「捨てたい」が頭の中を支配して苦しい。
そんな方に、もっと心を大事にしていいと背中を押します。
「捨てる」って大事だけど
お部屋を片付けるには、物が多すぎないことって大事ですよね。
収納は限りがありますし。
「捨てる」ことの重要性は、お片づけのプロたちがこぞって言っています。
「捨てたい」が暴れ出す
こうもよく聞かされていると、捨てられない自分はだめだって思います。
じゃあ、だめじゃない自分になりたい。
変わるためには「捨てる」んだ!
この考えがエスカレートしてきます。
こいつを「捨てたいザウルスくん」と名づけます。
「捨てたいザウルスくん」は出てくると、その名の通り捨てたいと主張してきます。
ある時、私の考えにも出てきました。
「捨てたいザウルスくん」は学習机を捨てたいとのこと。
「どうせ勉強しないし、何か書くことがあれば、押し入れの上の段を机代わりにしたらいいじゃん。」
と言われて、
私は机を捨てました。
なんだか居心地が悪い
机を捨ててしまった私は、
日記を書くのにも押し入れの上の段の薄暗いところに頭を突っ込んで、椅子はないので立った状態で書いていました。
日記を書いて落ち着いた気分になることもなく、だんだん日記を書かなくなりました。
日記を書かないと心のもやもやがずっと続きます。
捨てなきゃよかった。
その後、机をもらったので、ことなきを得ました。
心がじんわりする感じを味わって
「捨てたいザウルスくん」が出てきたときは
その物を使っていて、心がじんわりする感じを味わってみてください。
例えば、机なら、「なくても他のもので代用できる」という頭の中の「捨てたいザウルスくん」の声も受け止めた上で、
椅子にゆっくり座って、机の上で日記を書いているときの、じんわりあったかい気持ちを感じてください。
何もかも、ムダなく効率的にやらなくてもいいです。
心がじんわりすることって人生で結構大事にしていいことなんです。
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