こんにちは。お千代です。
「自分責めをやめたい」と思っているのに、自分を責めていることを責めてしまい辛い。
そんな人のために、紙とペンがあればできる抜け出し方をお話しします。
「自分責めは良くない」ってよく聞く
最近、自分責めは良くないって、よく聞く気がします。
自分を責めていると、目の前のことに集中できなかったりしますよね。
それに、「体調が悪いけど、これくらいのことで休んだらダメだ」と思って仕事に来る人とか、周りの人にも迷惑だったりします。
だから、自分責めやめようって流れがきてるのは良いことかもしれません。
自分を責めている自分はダメだ
「もう自分を責めるのはやめよう」と意識してると、「『自分を責めている自分』を責める」という、奇妙なループに入ってしまいがちです。
例えば、靴屋さんで靴を試着しようと靴を脱いだら、履いているタイツが毛玉だらけだったとき。
「このタイツ捨てておくべきだったのに」と思う。すると、「あ、また自分のこと責めてる」「だから、うまくいかないんだよ」と続きます。
これが、「『自分を責めている自分』を責める」という状態です。
辛いですよね。
「なんで自分を責めていたのだろう?」と聞いてみよう
ここから抜け出すために「なんで自分を責めていたんだろう?」って考えてみてください。
まず、紙とペンを用意してください。重要
そして、自分にインタビューするつもりで、「なんで」を繰り返し聞いて、書いてみてください。
例えば、
Q 「タイツ捨てておくべきだった」って思ったのはなんで?
A 急いでいるときに、うっかり毛玉だらけのタイツを履かないようにするため。
Q なんで毛玉だらけのタイツ履きたくないの?
A タイツがきれいな方が、店員さんからも大切なお客さんとして扱ってもらえそうだから。
Q なんで店員さんに大切に扱ってもらいたいの?
A 似合う靴を教えてくれるかもしれないから。
Q なんで似合う靴が欲しいの?
A 鏡を見たときに「きれいだなー」って幸せな気分になれるでしょ。
自分のことが好きだから
「なんで」を繰り返して、自分の話を聞いてあげると、自分の幸せにたどり着いたんじゃないでしょうか。
最初に自分を責めていたのって、自分に幸せになって欲しかったからなんです。
だから、初めから自分で自分を愛することできていました。
花丸です。
手を動かして、紙に書いてみると、少し楽になったんじゃないでしょうか。
自分を責めるループに入ってしまったときは、どうして自分を責める気持ちが出てきたのか紙に書いて整理してみるのおすすめです。
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