「気になるアイシャドウがあるけど、何色も入っているなんてムダだ」と思ってませんか?
たとえムダでも、ときめくのなら、買っていいと思います。
私も、ときめきで買って、良かったなあと思っています。
そこで今回は、実際に10色アイシャドウパレットを買ってみた私が、なぜ買ってよかったのかをお話しします。
「アイシャドウはコンパクトにするべき」という思い込みを外すきっかけになれば、嬉しいです。
10色パレットを買う前に考えたこと

モノは少なくコンパクトにするべき
そう心がけていた私ですが、なんと!!10色も入っているパレットを昨年7月に買いました。
買う前の、考え方の変化をお話しします。
お店で一目惚れ
韓国アイドルに憧れて、メイクを真似したいと思いました。
お店で韓国コスメコーナーを見たら、この透明でつるんとしたフタと、中にお行儀よく順に並んでいる四角形にときめきました。
でも、買わずに帰りました。
「すぐに買ってはいけない」というマイルールがあったからです。
4色でも十分
家に帰っても、あのアイシャドウが頭から離れませんでした。
「でも、10色も使う?」と、考えました。
モノは少なくコンパクトにするために、理由がないと買っちゃダメだと思っていたのです。
- 大学院生のころは「メイクしなくても死なないから」と、メイク道具を持ってなかった
- 「社会人のマナーだから、これくらいは必要」とコンパクトなアイシャドウを、ドラックストアのビューティーアドバイザーさんに選んでもらった
それくらい徹底してました。
理由があるモノだけを買えば、モノは減らせますからね。

10色必要な理由は、見つかりません。
そこで、調べたら、同じロムアンドから4色のアイシャドウも出ていました。
「これなら韓国アイドルを真似したい欲も叶えられて、コンパクトでいいじゃん、我ながら頭いいな」と思いました。
ときめきを信じて買うことに
その後、お店で4色のアイシャドウを見たのですが、「うーん?」となってしまい、うまく言葉にできないモヤモヤがありました。
コーチングのコーチに話したら、「私がときめくのは10色のパレットで、4色にはときめいてないんだ」と、認めることができました。
「モノは少なくコンパクトにするべき」という考えが強すぎて、本音を隠してたみたいです。
そこで、ときめきを信じて、買うことにしました。

こんな感じで、いろいろ考えて、10色アイシャドウを迎えたのでした。
なぜ買ってよかったと思うのか?
実際に買ってみてから、8か月経って、この経験を振り返ってみました。
そこで気づいた買ってよかったと思う理由を、2つ紹介します。
毎日ときめきをもらえるから
収納に収まっているのを見てるだけで、ときめきをもらえます。
さらに、メイクして外出したら、「キレイだなー」と鏡を見る度にときめきます。

これは経験しないとわからないことなので、買ってよかったです。
ときめくモノの恩恵を、受けまくってます。
理由なんてなくてもいいから
買う前は、買う理由を探してました。
理由がないのに買ったら、「モノは少なくコンパクトにするべき」に違反してしまうからです。
だから、もし「仕事に行くのに10色必要」なら、すぐに買っていたと思います。
でも、理由なんてなくてもいいのかもしれません。
庭さきに生えているこの柏の木は、何かの目的があってどこからか歩いてきてわざわざ植わっているわけではない。あるべくしてただそこにある、ただそこに生えている。
「普通がいい」という病 泉谷閑示
実際に買ってみても、アイシャドウに10色も必要な理由は言葉で説明できませんでした。
でも、理由なんてどうでもいいくらい、ときめいているのです。

これからは、「ときめくから買おう」と、シンプルに考えられるようになりたいです。
まとめ
コンパクトかどうかよりも、ときめきで選ぼうという話でした。
別に、「みんなに10色のアイシャドウおすすめだよ」とは、思いません。
ときめくモノは、人それぞれです。
ときめくなら、1色だろうと30色だろうと、ぜひ買ってみてください。

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