「大人なんだから、一人暮らししなきゃ」と思ってませんか?
一人暮らしが嫌いなら、誰かと同居してもいいと思います。
私は、実家暮らしにときめいています。
そこで今回は、私が一人暮らし挫折した話、同居の選択肢について、ときめく同居のために必要なことについてお話しします。
一人暮らしが無理だったので大学ごと辞めました

まず、私が一人暮らし挫折した話を聞いてください。
18歳のころ、家から片道8時間の大学に合格し、一人暮らしを始めました。
大学の寮だったので、セキュリティーはばちばちに決まっていたのですが、漠然とした不安で泣いてばかりいました。
今だったら、友達に「不安だよー」と言って、「なんか話したらそうでもないな、ははは」ってなるのですが、そのときは「親以外の人に頼ってはいけない」と思ってたのです。
そのうち、消えたくなったので、「こりゃメンタルやられてるわ」と冷静になり、大学を辞めました。
そして、実家から通える大学に入りました。
それから、実家暮らしを続けてます。
しばらく、「周りの18歳は一人暮らししてるのに、自分はダメな人間だな」と落ち込んでいました。
今でも、大学1年生で一人暮らしの人は、尊敬です。
誰とどう暮らすかは無限に選択肢がある
最近になって、誰とどう暮らすかは、たくさん選択肢あるって気づきました。
私が思いつくのを、3つ挙げておきます。
実家に暮らす

説明する必要がないくらい、ありがちな選択肢です。
私も、これを長年採用しています。
家族との仲にもよるかもしれませんが、私は安心感を日々身に染み込ませてます。
感謝。
婚姻関係・恋愛関係にある人と暮らす

これもよくある気がします。
私は、大人になったら結婚するべきだと、思ってました。
でも最近は、「結婚=幸せ」と思う人もいれば、そうじゃない人もいるのが当たり前になってきてます。
よかったです。
シェアハウスをする

友達と住んでもいいし、価値観が合う人を見つけて住んでもいいし、人数も何人でもいいです。
積極的に関わってもいいし、あっさりしてもいいです。
自由です。
シェアハウスって、美男美女を集めることだと思ってましたが、それだけじゃないみたいです。
私が、シェハウスいいなと思うきっかけになった本を、紹介します。
1冊目は「ニートの歩き方」です。
インターネットが好きな人たちで集まっているのが、楽しそうです。
私だったら、韓国アイドル好きな人が集まる家とか、想像するだけでワクワクします。
あと、約束しないで人に会えるのがいいって考えに、共感しました。
約束してしまうと、約束した日の朝に「今日は1人でYouTubeを見たい気分だ」となっても、「約束しちゃったしなあ」と行かなきゃいけないのが、苦手です。
一緒に住んでおけば、会いたいときにリビングに行って、1人でいたいときは自室にいればいいのです。
2冊目は日経ウーマン2022年4月号です。
人生100年時代の新しい家族の形として、60代からシェアハウスを始めた話が載ってました。
私は、「結婚して一生添い遂げると思ったのに、1人取り残されて、孤独になるんじゃないか」と、不安になってました(結婚の予定ないのに)
でも、これを読んだら、歳をとって1人だったら、そのときに一緒に暮らす人を見つけたらいいんだと思って、心が軽くなりました。
未来はどうなるかわからないので、今から心配しなくていいみたいです。
ときめく同居のために必要なこと
私なりに、必要だと思うことを考えました。
自分が誰とどう暮らしたいのか知る

先ほどのように、同居は、たくさんの選択肢があります。
しかし、選択肢が多すぎると選べなくなっちゃうのが、人間です。
なので、自分が誰とどう暮らすのがときめくかを、知るといいと思います。
そこで、私はマイレターノートを役立ててます。
マイレターノートについて知りたい方は、この本をどうぞ。
マイレターノートを書くようになって、私は妹の見ている韓国アイドルを横から覗き込んで、「これは誰なの?」とか「なんて言ってるの?」とか聞く時間が好きなんだなとわかりました。
なので、妹がいる実家での暮らしは、ときめきです。
でも、ときめく過ごし方は、成長とともに変化するものです。
マイレターノートを続けたら、その変化にも気づけると思います。
同居する人の同意を得る

自分にあるように、相手にも選ぶ権利があります。
「あなたとこういうふうに暮らしたいんだけど、どう思う?」と聞くのが大切です。
これからは、「普通に結婚して、普通に同居する」みたいな、普通がないからです。
その上で、一緒に暮らすか暮らさないかの2択ではなく、お互いにとってベストな暮らしを考えられたらいいと思います。
同意について知りたい方に、おすすめの本を紹介します。
というか、多様性の社会を生きるために、みんな読んだ方がいいと思ってます(←意見の押し付け)
10代向けなので、例えが分かりやすくて、すっと理解できました。
同意って「はい」か「いいえ」の世界かと思ってましたが、この本を読んで、お互いにハッピーになるように話をすることだと、考えが広がりました。
性的な話が出てきますが、予告してくれるので、苦手な方は読み飛ばせます。
まとめ
誰とどう暮らすかは自由で、だからこそ自分がどうしたいか知り、相手と話し合うことが大切だということでした。
誰かと同居することには、孤独死を防ぐとか、お金の節約とか、風邪ひいたときに看病してもらえるとか、そういう頭で考えるメリットだけではない、ときめきがあると思います。
私と同じく一人暮らし苦手な人、この記事がちょっとでも救いになれば、嬉しいです。
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