片づけの多様性を認められると心が軽くなる

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「なんであの人は散らかすんだろう?私が変えてあげなきゃ」と空回りしてませんか?

片づけにも、多様性があっていいと思います。

私はそう思えるようになって、心が軽くなりました。

そこで今回は、片づけの多様性とは何なのか、どうすれば認められるかについてお話しします。

片づけの多様性とは

「風の時代は多様性だよ」とか「LGBTQのことを知ろう」とか、最近よく聞く気がします。

こうして多様性が認められる世界になるって、わくわくします。

私は、片づけにも、多様性があると思います。

  • ミニマリストのように、ものを少なくする
  • 収納術を駆使して、たくさん物をしまう
  • 見た目はごちゃごちゃするけど、ものは手が届くところに並べる
  • 安心感のために、紙袋を取っておく
  • 今は仕事が忙しいから、片づけに時間を割きたくない

挙げたらキリがないです。

そして、「もっときれいに片づけなきゃ」と違う誰かになろうとして苦しんでたりします。

みんなが「私はこう片づける」って胸を張っていられて、「あの人の片づけもすてきだよね」って認められるようになったら、片づけで苦しむ人が減ると思います。

片づけの多様性を認められないと苦しい

以前は、片づけに多様性があるとは思ってませんでした。

必要なものが揃っていて、物が少なく、すっきりした部屋に暮らすことが、みんなの幸せだと思っていたのです。

だから、そうじゃない人を見ると、「私が変えてあげなきゃ」と気合を入れて、イライラしてました

例えば、私の母は景品がついていると、ペットボトルの飲み物を買ってきます。

どうせ景品は使わないし、ペットボトルの飲み物も飲まないのにです。

だから、スーパーに行ったら、気を抜かずに母を監視していました。

そして、景品の前で立ち止まる母に、「それは使わないでしょ。そのお金で本当に必要なものを買いなよ」とツッコミを入れるようにしてました。

でも、母はムッとしてました。

つられて、私もムッとしてました。

片づけの多様性を認められるようになって心が軽くなった

片づけはみんな違うと考えるようになったら、「私が変えてあげなきゃ」と思うことがなくなりました。

しかも、私が何かしてあげなくても、問題ありません。

例えば、母がペットボトルの売り場の前で立ち止まっても、落ち着いていられます。

何も言わずに見てると、母は1人で考えて、「やっぱりこれはいらないか」と納得して、買わないこともあります。

お互いにムッとしないので、よかったです。

もちろん、買うときもありますが、景品をもらうことが母にとってときめきならそれでいいと、温かい心になりました。

片づけの多様性の認め方

どうやって私が多様性を認められるようになったかを、お話しします。

「他人の庭は荒らさない」を頭の中で唱える

かんころ編集部に入って覚えた言葉「他人の庭は荒らさない」です。

自分は桜が好きだからといって、他人の庭のチューリップを抜いて桜を植えるなんてことは、しないよねってことです。

チューリップを抜くところを想像すると「そんなことしないよww」って笑っちゃうのに、日常でそれやってること結構あります。

例えば、景品つきペットボトルを買ってきた母に「そういうもの買ってくるから、片づかないんだよ」と言うのも、他人の庭のチューリップ抜いてると同じことでした。

この言葉を知って、「あの人のために、これを言ってあげなきゃ」って思っても、「ちょっと待てよ。これは他人の庭を荒らそうとしてない?」って考えられるようになりました。

事実と想像を分ける

他人の行動に、妄想をプラスしてることがあります。

例えば、母がペットボトルの飲み物を景品につられて買ってきたとき、「家を散らかそうとしてるんだ」と、自分で考えて、落ち込んでました

でも、事実は「母がペットボトルの飲み物(景品つき)を買ってきた」だけです。

別に、母は「家を散らかしてやろう」と思っているわけじゃないのです。

それに気づいたら、別に景品が増えてもいいかと思えました。

でも、考えはどんどん頭の中で出てきます。

まあ、人間なので仕方ないです。

そこで、マインドフルネス瞑想をして、考えない時間を作ってます。

YouTubeでも、無料でマインドフルネス瞑想のやり方を教えてくれるので、調べてみてください。

しっかり知りたい人に、おすすめの本も貼っておきます。

これは、大学生の頃お世話になっていた精神科の先生に勧められました。

マインドフルネス関係の本を読むと、「Googleの社員が」「これをやると脳が」とか、すごいこと書かれがちで、「マインドフルネスを頑張って、Googleに就職して、勝ち組にならなきゃ」と結果を求めて、雑念増えがちです。

しかし、この本はCDがついていて、丁寧にやり方を教えてくれるので、「とりあえずこれやろう」とシンプルに行動できるので、好きです。

まとめ

片づけは、みんな違ってみんないいから、私が変えてあげなきゃと気合い入れなくても大丈夫って話でした。

多様性を受け入れられないと苦しいのは、少数派の人だけではないみたいです。

「あの人は変だ」と思ってるのも、ざわざわした心になってます。

だから、片づけのみならず、他のことも多様性を受け入れられるようになりたいです。

この記事を書いた人
お千代

「お部屋をときめきパワースポットにする」をテーマに、こんまり®︎流片づけを伝えています。

ブログとInstagramでは、片づけのマインドやモノの選び方、しまい方について、投稿中です。

2023年2月に、こんまり®︎流片づけコンサルタントに認定されました。

期待の新人ですので、応援よろしくお願いします!

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