「家族の物が多すぎて片づかない」「私は頑張って物を減らしているのに」とイライラしていませんか?
そんなときに、やってみてほしいことがあります。
私も、家族の散らかしにはイライラしてきましたが、これを意識してやるようしたら、ゆったり過ごせるようになりました。
そこで、頑張って自分の物を減らしても家族が変わらない理由と、やってほしいこと5つについてお話しします。
残念ながら、自分が物を捨てても、家族は物を減らしません

家族の物が家に溢れていてイライラするそんなとき、どうしますか?
このブログを読んでいる方は、「家族の物を勝手に捨てるのは、ダメ絶対」なのは、ご存知かもしれませんね。
勝手に捨てると、喧嘩になりますし、信用を失います。
ここで気を付けてほしいのが、「自分の物を捨ててると、家族も物を減らすようになります」というアドバイスです。
これにまんまと引っかかったのは、何を隠そう私です。
家族の物が多くて家が散らかっているのを見てイライラ。
本に「自分の物を捨てると、家族も捨てるようになる」って書いてあるのを発見。
イライラに任せて、どんどん自分の物を捨てる。
自分の部屋は、すっからかんの殺風景。

一方、家族はその頃、相変わらず散らかった部屋でテレビを見ている。
「私がこんなに頑張っているのに、なんで?」
と涙を流すことになるっていうのを、しょっちゅうやってました。
本のアドバイス通り、自分の物を減らしたのに、家族は物を減らさないんです。
なぜ自分の物を捨てまくっても家族は変わらないの?

ここからは、なぜ自分が物を捨ててるのに家族は変わらないのか。
その理由を、考えてみましょう。
質問です。
あなたは友達とランチに行きました。
友達は「最近韓国アイドルのJUST Bにはまってるんだ!かっこいいし面白いし大好き💕」と、目をキラキラさせながら話しています。
さて、あなたはどう思いますか?
- 興味ないな。なんなら、リアルな恋愛の話をしたいのにな。
- この間まで、元気なかったけど、好きなアイドルができて幸せそう!よかった!
- そんなに良いっていうなら、私も見てみようかな?
- その他

さて、どれでしたか?
どれを選ぶのもあなたの自由ですよね。
友達が好きなものは絶対に見なきゃいけなかったら、息が詰まりそう。
さて、質問その2。
あなたは、物が少ないと片づくからいいなと思って、物を減らしています。
では、それを見た家族はどう思うでしょうか?
- 興味ない。今は、自分の仕事でいっぱいいっぱい。
- この間まで落ち込んでいたけど、楽しそうに片づけてる!よかった!
- きれいな部屋で幸せそう。真似して物を減らしてみようかな?
- その他
どうでしょうか。
3であって欲しいという理想はありますが、家族がどう思うかなんて、わかりませんね。
どれを思うのも本人の自由です。
自分が物を捨てても、家族は物を捨てないのは、家族がどう思うかはコントロールできないからです。
仕方ないですね。
それなら、これ以上自分の物を捨てようとせず、自分が心地よくいることが1番ですね。
本当はうっとりゆったり過ごしたい

じゃあ、どうすればいいのかについて、ここからお話ししますね。
家族の物の多さにイライラしたとき、まず自分の心に聞いてほしいのは、「本当はどうしたいの?」です。
家族があなたのために無理をして、大好きなものとお別れして、しょんぼりしているのを見たいわけではないですよね。
それよりも、家中がきれいに片づいたら、うっとりした気持ちでゆったり過ごしたいと思っているのではないでしょうか。
それなら、家中がきれいになっていなくても、今すぐに一人でうっとりした気持ちやゆったりした過ごし方を始めてみるのがおすすめです。
家族の物の多さが嫌になったときやること5選
家中が綺麗じゃなくても、片づいた自分の部屋で今から始められる「うっとりゆったり」行動を5つ紹介します。
音楽を聴く

自分の部屋で、音楽をかけてみましょう。
音楽をかけると、自分の日常がドラマチックに感じられます。
ハッピーな日はもちろん、泣いてしまう日もドラマには必要だったんだと、全ての日常が愛おしくなります。
不思議。
- 朝起きたら爽やかな曲で、1日を始める
- 流行の曲を聴きながら、明るい気分で出かける準備
- 寝る前はゆったりした曲で、リラックス
こんなことが、スマホがあれば、簡単です。
YouTubeで好きな曲を検索してかけるなど、無料で楽しめるものもありますよね。
私は、Spotifyの無料版にいつもお世話になっております。
聴きたい曲は聞かせてくれませんが(笑)、夜リラックスしながら本を読むときのBGMとか、とりあえず音楽がほしいときにランダムでそれっぽい曲をかけてくれます。
明るさを調整する

照明のパワーはすごいですよね。
ちょっと暗くしたくらいで、同じ部屋なのに、居心地の良さが格段に上がります。
おしゃれ間接照明を持っている方は、ここぞとばかりに使ってください。
間接照明を持ってない方は、いつもの照明の明るさを調整して暗くしたり、常夜灯にしてみてください。
私は、天井からじゃんじゃん照らす真っ白いLEDは、パソコンするときとか本を読むときとか、視力悪化イベントのときに使って、ゆっくりストレッチするときは常夜灯にして、使い分けています。
夜寝る前に、明るさを落として、ゆっくりすると、「いろいろ大変なこともあったけど、かけがえのない1日だったな」っていう、主人公気分になります。
さらに、よく眠れます。
好きな物を飾る

自分のお気に入りの物があったら、部屋に飾ってみてください。
見るたびに、気分がきゅんと上がりますよ。
ポスター、写真、ポストカードなど、壁に貼れるものを持っていたら、壁に貼ってください。
かわいいくまさんのぬいぐるみは壁に貼ったらかわいそうなので、棚の一角に置いてください。
さらに、そういった飾り専門の物がない人に、朗報です。
好きな服がクローゼットに掛かっているなら、クローゼットのドアを開けて、「うふふふふ」と思いながら眺めれば、飾る必要がないですね。
さすがにオンライン会議のときは、クローゼットは閉めるんですけどね。
ノートで自分を見つめる

家族の物にイライラするときって、心や体が何か我慢していて「助けてー」と言っていたりします。
「どうしたの?」と自分に優しく聞いてみてください。
そして、ノートに思いつくことを書いてみてください。
「あの上司ほんとにゴミだな」とか、外では言えないことも、紙に書いてください。
あとで捨てれば大丈夫です。
我慢しないで自分の思いを紙に書き出すと、気持ちがスッキリします。
今抱えている問題を客観的に見られるようになって、解決策が浮かぶこともあります。
時間の使い方を整える

家族の物にイライラするとき、何かを我慢しているかもって話を先ほどしました。
さっきのノートに書いたことの中で、やりたくないのにやっていることがあったら、それをやめてみてください。
あんまり気が進まない昔の友人とのオンライン飲み会とか。
好きじゃないけど、将来役に立ちそうだから行っている料理教室とか。
そういうことは、やめてもそこまで支障がなかったりします。
やりたくないことをやめたら、ストレスが減って、同じ家族の物にもイライラしなくなったりします。
空いた時間で、やりたいことができたらそれをやってもいいですし、ダラダラとテレビを見てもOKです。
少しずつでいいので、時間は自分を幸せにすることに使っていきましょう。
まとめ
頑張って物を減らしても家族が変わらない理由と、やってほしいこと5つをお話ししました。
これをヒントに、あなたがうっとりゆったりする行動も探してみてください。
家族が片づけるよりも先に、幸せを始めておきましょう!
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