「ときめきを失ってた過去があるからこそ、『ときめき』を伝える仕事をしたい」と思っていませんか?
そんなとき、こんまり®︎流片づけコンサルタントを目指すのもいいと思います。
私も、まだ講座を受講しただけですが、ときめく仕事に近づいている気がします。
そこで今回は、こんまり®︎流片づけコンサルタント養成講座について、前日までの流れ、当日の流れ、良かったこと、大変だと思うこと、おすすめしたい人を解説します。
こんまり®︎流片づけコンサルタント養成講座とは

こんまり®︎流片づけコンサルタントになるために、受講必須の講座です。
詳しくは、こんまりメディアジャパンの公式のホームページをご覧ください。
私が受けたのは、2022年2月です。
コロナの影響で、オンライン開催してるようでした。
講師は、こんまり®︎流片づけエグゼクティブコンサルタントの武田望さんでした。
前日までの流れ

あくまで私の一例ですが、受講をイメージしやすいので、書いておきます。
変更などあると思うので、公式からの案内も確認してください。
無料説明会
2021年12月に、オンラインで参加しました。
公式ホームページから、申し込みました。
先輩コンサルタントさんの、受講したきっかけや仕事が来るようになるまでの話を聞いて、私もやってみたいと思いました。
申し込み
私はやる気が突っ走って、説明会の後すぐ申し込みました。
しかし、後から電話相談を受けてから申し込むこめばよかったと思いました。
締め切り2日前に申し込んだという受講生もいたので、「絶対に今回受けたい」とかでなければ、ゆっくり考えていい気がします。
電話相談
12月にこんまりメディアジャパンの事務局の方に、相談できました。
「社会人経験が浅くて、自分にできるか心配です」と言ったら、「若いからこそ友達とのつながりなどの強みがありますよ」と励ましてくれました。
勇気が湧いてきました。
パソコン購入
講座は、パソコン推奨です。
家には10年前のカメラなしパソコンしかなかったので、新しくパソコンを買いました。
片づけレッスン
必須ではないですが、「片づけコンサルタントの仕事ってどんな感じかな」と社会科見学感覚で片づけレッスンを受けました。
片づけレッスンのレビューは過去記事をご覧ください。
本を読む
受講条件として必須です。
何度も読んでいたのですが、忘れているかもしれないので、読み直しました。
以前は心に響かなかったところが、心に響いて、自分の成長を感じました。
だいぶ下に、指定された3冊を貼っておきます。
ちなみに、改訂版でもオリジナル版でもいいそうです。
たたむ練習をする
こんまり®︎流では、たたむのが大事です。
コンサルタントになった自分をイメージして、説明しながらたたむ練習をしました。
きれいにたたんだら服たちも嬉しそうで、持ち主冥利に尽きます。
片づけた写真を送る
衣類、本、書類、小物(任意の4種類)、キッチン、洗面所の写真を送ります。
私は、実家暮らしなので、洗面所は自分のコーナーだけを写真に撮って送りました。
写真がどよんとしていたので、ときめく感じに加工しました。
当日、こだわりポイントなどをインタビューされている方もいたので、みんなに見られてもいいように撮っておくと安心です。
事前交流会
2月に参加しました。
Zoomの操作方法の練習と、グループに分かれての自己紹介をしました。
「Zoomはオンライン授業で使ってたから余裕」と思っていましたが、知らない操作が多かったです。
しかも、ここで学んだ操作は当日かなり使いました。
自己紹介はコミュ障なので緊張しましたが、皆さん優しく接してくれました。
テキストダウンロード
1週間前に、メールで送られてきました。
ダウンロードして、スマホで見れるようにしておきました。
家にコピー機がない身分の私は、印刷はしませんでした。
だって、コンビニで印刷したら116ページ×10円=1,160円もするんだもの。
でも印刷しておけば、直接メモできたかなと後悔もあります。
準備
長袖Tシャツ、ペン、テキストなどを用意しました。
赤と青のペンを用意するようにメールに書いてあったので、急いでお母さんに借りたのですが、当日使いませんでした。
謎です。
当日の流れ

私が受けた2022年2月の講座の場合ですが、参考にどうぞ。
8:30 Zoomをつけて待機
遅れると全体の開始時間に影響があるので、早めにつけておきました。
8:40 入室、声出し確認(2日目からは8:45)
表示の名前を変更します。
できた人から手を挙げて、呼ばれたら「おはようございます」とか言いました。
操作は、事前交流会で練習しておいてよかったです。
9:00 講座
1日目の開始は少し遅れていた気もしますが、大体時間通りに始まりました。
間に休憩が2回(10〜15分)くらいありました。
14:00 質疑応答
14時に終了かと思いきや、質疑応答のため講師の先生が残ってくれました。
皆さん、熱心に質問していました。
14:20 終了
お腹が減り、もりもり食べました。
受講して良かったこと
私が良かったと感じたことを紹介します。
事務局の無料説明会でもお話あると思うので、合わせてどうぞ。
片づけの細かいニュアンスが学べた

本には書いてないような、細かいニュアンスを教えてもらいました。
本だとシンプルにメッセージを伝えないと伝わらないので、仕方ないですね。
身振りや表情も合わせて、話し言葉だから伝えられるようなことを教えてくれました。
「本にはこう書いてあって、でもこういう場合には当てはまらない気がするけど、どうしよう?」って疑問が解決しました。
ときめきパワー溢れる人たちに会えた

- 講師の望さん
- こんまりメディアジャパンのスタッフの方
- こんまり®︎流片づけエグゼクティブコンサルタントのレイチェルさん
- こんまりメディアジャパンの代表取締役社長のサンディーさん
- 「ときめき」を伝えたくて画面の前に座っている受講生の皆さん
Zoomでみんなが並んだ画面から、キラキラが出てました。
見ているこちらも日向ぼっこしてるみたいに、ぽかぽかしました。
特に、私の憧れのレイチェルさんは、始終おもしろかわいいリアクションで受講生たちを励ましてくださいました。
こんな素敵な人たちに会うのに、私ったらすっぴんで恥ずかしいわと思って、1日目は休憩中に急いでメイクをしました。
ペアシェアで考えが深まった

養成講座では、講義を聞くだけではなく、ペアワークがこまめに入ってました。
眠くなる暇がありません。
事務局が割り当ててくれるので、「好きな人とペアになってください」と言われてひやっとする友達いない小学生時代を思い出さずにすみました。
お題はこんな感じでした。
- 衣類の片づけでどのような気づきがありましたか?
- 工夫したことはなんですか?
- 困ったことはなんですか?
話をしたら、ものへの想いは人それぞれだと実感しました。
例えば、年賀状など私は思い入れがないものに対して、思い入れを持っている方がいることです。
コンサルタントになったら「年賀状なんて新年の挨拶なんだから捨てちゃいなよ」と頭ごなしに言うのではなく、どう考えているのかを聞いてみようと考えが深まりました。
大変だと思うこと
私が感じたことを紹介します。
事務局の説明会でも大変なこととその対処法は教えてくれるので、合わせてどうぞ。
ビデオ映りが気になる
認定されるにはこの講座を受講していることが必須なので、出席確認のためずっとビデオはオンです。
だから、受講している間「どう映ってるんだろう」「画面に映る自分はなんてブスなんだろう」と気になって仕方がありませんでした。

それを解決する方法は、あらかじめZoomに映えるようにセッティングすることです。
映えるようにしておいたら、「よし自分は美人だ!」となって、その後は映りを気にしなくなり、集中して受けられました。
YouTubeでZoom映えについて調べて、やったことはこちらです。
- 窓が正面に来るように座る
- パソコンを目線の高さに置く
- Zoomの設定→ビデオ→外見を補正するにチェック
「外見を気にするな。人は中身だ」と言えたらかっこいいですが、気になってしまうものですね。
休憩がいつ来るかわからない
休憩は講師の先生が「ではここで休憩しましょう」と、講座の区切りがいいところで決めてました。
私は「突然きた」と思ってしまいました。
学校の授業みたいに「あと10分で休憩だ」という設定がないです。
そのため、途中でトイレに行きたくなったら迷います。
「あと5分で休憩なら我慢できるけど、30分だったらどうしよう」ってなります。
なので、水は少しずつ飲むようにしてました。

周りの人がレベル高くて比べて落ち込んでしまう
受講生は皆、すごいです。
講師の先生が「気づいたことをシェアしたい人はいますか?」と言ったら、数人がさっと手を挙げます。
ロールプレイングでは、優しさ+本当の願いに気づく言葉がけをしている方がいました。
例えば、「雛人形を手放したくないのは、それだけ娘さんを大切に思ってるんですね。」と寄り添い、「思い出として取っておきたいですか。それとも、今度娘さんを呼んでご飯を作ってあげる時間を楽しみたいですか。」と質問していました。
感動的でした。
それを見ていたら、「え?私、こんなにレベル高い人と一緒の仕事しようとしてるの?無理じゃん。」って思いました。

人間というのは比べる生き物なので仕方ないですね。
でも、こんな人たちに会えるってことは、私もそれなりに波動(?)が高いと思うことにしました。
おすすめしたい人

「大好きなこんまり®︎流片づけを伝えたい」という思いがある人に向いてると思います。
受講していた人は、年齢も性別も職業も様々です。
でも、話してみると「こんまり®︎流片づけでときめく暮らしを手に入れたから、伝えたい」という思いがある人ばかりでした。
これは、ガチガチに力を入れて「絶対にコンサルタントになるぞ」って感じではなく、未来の自分をイメージしたときにときめく感じです。
一方、「教師として人を指導してきた経験を活かしたいです」みたいな、スキル重視の人は見ませんでした。
なので、年齢も性別も職業も気にせず、経験やスキルなどは後からつければいいと思います。
まとめ
私は、「もっときれいにしなきゃだめ」と心を置いてけぼりに片づけをした過去があるからこそ、伝えられることがあると思っています。
大きな決断だと思うので、未来の自分をイメージして、ときめくかどうかしっかり感じてください。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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