「保湿はワセリンだけにしたら、物が少なくていい」と思ってませんか?
もし肌トラブルに悩んでいるなら、やめたほうがいいです。
私も、ワセリンだけの生活をやめたら、肌荒れが減り、穏やかな気持ちで過ごせるようになりました。
そこで今回は、物を少なくしたいための肌断食をやめたほうがいい理由、やめてよかったことをお話しします。
なお、私の個人の経験談なので、「こういう人もいるんだ」って感じで読んで、気になることは医師に相談してください。
ミニマリズムのための肌断食をやめたほうがいい理由
私は「物を減らしたい」という理由で、保湿はワセリンのみという生活を1年前までやってました。
そこで、よくない理由に2つ気づきました。
肌荒れで生活に支障があるから

私はもともと肌が弱く、ワセリンだけの生活では、波がありました。
調子がいいときはいいけど、悪いときはかゆいし痛かったです。
あまりに不快で、眠れなかったり、勉強に集中できなかったりと、生活に支障がありました。
頭では「物を減らそう」としていても、無理があることを体が教えてくれていたのでしょうか。
意に反して物が増えてるから
化粧水と乳液を減らしたいと思って、ワセリンだけにしたつもりでした。
でも、肌荒れが辛くて、皮膚科で処方された薬を増やす結果となりました。

物を減らして快適に暮らしたかったはずなのに、本末転倒です。
しかも、青いフタが目にうるさいです。
自分に合った保湿をするようになってよかったこと
「生活の質が上がったって、どういうこと?」って思うと思うので、具体的に3つ紹介します。
メイクできるようになった

ワセリンだけ塗っていたときは、メイクすると30分後には痒くて耐えられませんでした。
なので、バレエの発表会とか、メイク必須のときだけ頑張って、普段はすっぴんでうろうろしてました。
どうせ研究室に行くだけだったので。
しかし、肌に合う保湿をするようになったら、週の半分くらいはメイクをできるようになりました。
メイクをするようになって、びっくりしたことがあります。
自分の外見に自信が持てると、るんるんした気持ちで外出できるのです!
メイクの力すごいです!
ぐっすり眠れるようになった

以前は、痒くて眠れないときとか、痒くて目が覚める時がありました。
睡眠不足で、イライラしてました。
でも、最近は痒みで眠れないことがないです。
まあ、昼寝しすぎて夜眠れないことは、ありますが(笑)
睡眠は、美容にも、メンタルにも、パフォーマンスにも影響があるので、大事にしたいですね。
化粧水と乳液のボトルのデザインにときめく

ワセリンとか、皮膚科で出された薬は、どぎつい色の容器に入ってます。
小さいものでも、自分が選んでいないものがお部屋にあると、空気がどんよりします。
でも、自分で選んだ化粧水や乳液は、キレイなボトルに入ってます。
自分の好きなボトルが並んでいるところを見ると、ときめきます。
参考程度に、私が最近使ってるのを貼っておきます。
白くてかわいい。
時間がゆっくり流れている空間は、ひとつ残らず丁寧に選んだものでできてます。
スキンケアで悩んでる人におすすめの本

もともと肌が弱かったので、「化粧品を塗ったら、もっと荒れるんじゃないか」と怖かったです。
それが、なかなか肌断食から抜け出せなかったもうひとつの原因でもあります。
でも、かずのすけさんの本やブログで勉強するようになって、自分の肌に合うものを選べるようになりました。
信者が多いのも納得です。
最初の1冊には、かずのすけさんの基本的な考え方がわかるので、これをおすすめします。
まとめ
物を減らしたいからという理由で、肌荒れしているにも関わらず肌断食するのは、幸福度が下がるのでやめたほうがいいです。
塗るか塗らないかの白黒だけじゃなくて、自分の肌に合う物を選ぶというグレーを選べることが、心のしなやかさだと思います。
物の少なさと健康を引き換えにしている人は、見直すきっかけになれば嬉しいです。
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