「ときめかないモノを捨てたら、暮らしにくくなった」と思ってませんか?
もしかすると、ときめきを誤解してるかもしれません。
わたしも、そうでした。
でも今は、ときめきを正しく知って、モノに「いつもありがとう」と思えるようになってきました。
そこで今回は、あまり知られていない「実用ときめき」についてお話しします。
知ってるだけで、モノを見る目が変わるので、最後まで読んでくれたらうれしいです♪
ときめきって何?

ときめきってキュンキュンすることでしょ
って、思ってませんか?
ちょっとおしいです。
まず、ときめきについてお話しします。
だから、モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。
「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵
こんまりさんの本から、
ときめくモノ=持っていて幸せを感じるモノ
ということになります。
では、持っていて幸せってどんな感じでしょうか?
わたしは、こんまり®︎流片づけコンサルタント養成講座のテキストを参考にして、こんな感じだと思ってます↓

↑上の図のように、
- まっすぐときめき
- 実用ときめき
の2種類があると思います。
ひとつずつ、説明しますね。
1. まっすぐときめき


ときめきって知ってるーキュンキュンすることだよねー
ってすぐに思いつくのが、「まっすぐときめき」です。
- デザインが好きな服
- かわいい手帳
- お気に入りのバッグ
聞いただけで、ワクワクしますよね💕
2. 実用ときめき

今日おぼえて帰ってほしい、「実用ときめき」です。
モノ自体にキュンワクしないけど、持っていて幸せになれるモノです。
- 掃除機
- あったかインナー
- ネジを回すドライバー
実用ときめきのモノも大切にできると、暮らしやすくなります✨
こんまりさんも、本にこう書いてますね↓
素朴なデザインに「安心する」とか、機能が豊富で「便利」とか、なんとなく「しっくりくる」とか、生活していくうえで「役に立ってくれている」というのも、「りっぱなときめき」なのです。
「人生がときめく片づけの魔法2」近藤麻理恵
実用ときめきも大切にしよう
ここまでで、ときめきは2種類あることを、わかってもらえたと思います。
実用ときめきは地味ですが、とーっても大事です!
照明💡のスイッチをイメージしてください。
かべにくっついている、白いしかくいやつです。
リモコンの人も、いるかもしれませんね。
それを見て、「ワクワク、キュンキュン」しますか?

もしかしたら、3人くらいは「キュンキュンしました」って人がいるかもですが、わたしはしません。
だからって、スイッチやリモコンを捨ててしまったら、困りますよね💭
「役に立つモノ」は、ときめく暮らしをサポートしてくれてるんです。
そう考えると、モノに「なんて思いやりがあるんだ」「やさしすぎる」「天使なの?」って思えてきます!!
おまけ:ときめきを誤解していたわたしの失敗談
ここで、失敗を聞いていただければと思います。
さっきの例にあった、リモコンです。
わたしは

デザインが好きじゃないし、なくても生きられる
と思って、捨ててしまいました。
かべのスイッチでオン/オフはできるのですが、明るさが変えられません。
まぶしいです。
ときめきってキュンキュンすることだけじゃないよ!!
って、過去の自分に言いたいです。
まとめ
「実用ときめき」のモノが、ときめく暮らしをサポートしてくれているって話をしました。
もし、「まっすぐときめき」のモノしか残しちゃダメだったら、もはやイジメです。
反対に、実用ときめきのモノを取っておくって、自分を大切にすることにつながります。
ぜひ、頭のすみっこにでも、入れておいてください。
知ってるだけで、ときめ筋肉マッチョに近づけます!!💪
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